
こんにちは!
デザイナーのワタナベです!
今回はネットマーケティング検定を受けてみたので、その体験記を書いてみようと思います!
目次
ネットマーケティング検定とは?

ネットマーケティング検定とは、サーティファイ Web利用・技術認定委員会が主催するビジネス能力検定です。
公式サイトによると
「ネットマーケティングの基本を体系的に習得」できる資格
と説明されています。
受験方法
受験料6,200円、出題形式はリモートWebテストで、得点率70%以上で合格です。
もっと詳しく知りたい!という方は試験要項をご覧ください。
受けてみようと思ったきっかけ

私はデザイナーとして仕事をしていますが、業務の中でマーケティング部門と連携してクリエイティブを作り、分析会などのミーティングに参加する機会が増えてきました。
そんな中、独学だけでは抜けやすい部分もあり資格を通じてしっかりと基礎から学びたいと思い、この検定にチャレンジしてみました。
勉強方法

公式テキストとデジタル問題集を購入しました。
デジタル問題集では過去問題5回分が収録されており、採点機能と解説もついています。
なので、過去問を解いて間違えたところは公式テキストで要点をチェック、再度過去問を解くということを繰り返しました。
デジタル問題集なので、外出中でもスマートフォンで空き時間にささっと勉強できるのも使いやすかったです。
勉強時間としては1日1時間程度、1~2ヶ月間で勉強を行いました。
試験の準備

リモートWebテストによる在宅受験形式なので、家のPCで受験をします。
受験では不正防止のため、カメラ・マイク付きの受験用端末とサブカメラとしてスマートフォン、スマートフォンスタンドを用意します。
※受験用端末のカメラとマイクは外付けも可能です。
そして受験前までに受験環境をセッティングします。
ズボラな私は直前まで何もしておらず、やっとのことで重い腰を上げてセッティングし始めました。
注意すべき点として、サブカメラとなるスマホは受験用端末のモニターの四隅がしっかり映る見える画角にセットする必要があります。
が。
モニターの四隅が映る場所にスマホが置けない。
どういうことかというと、私のPC環境ではモニターが大きい割には机の幅がそれほど大きくないため、スマホを置ける場所が限られることに直前まで気づきませんでした。

困った。
角度を調整したり、アーム型のスマホスタンドに変えてみたり、本を積み立ててカメラの高さを出したり、あれこれ弄るうちに受験端末用のカメラを落としてしまったりなどありましたが、色々と試行錯誤すること1時間半。
なんとか見える位置を開拓し、セッティングを終えました。
試験当日の流れ

さて、時は流れ受験日になりました。
当日は決められた時間内に受験をする必要があります。
問題数は40問、時間は80分。
webテストでは問題に付箋となるマークをつけることもできるので、見直しなどにも便利な機能があります。
受験用端末とインカメラの映りも良し!
マイクも良し!
なんとかセッティングしたサブカメラも良し!
勉強も多分良し!
というわけで受験を始めました。
試験中はこのような画面で、インカメラで自分の様子を映し出されながら受験を行います。

そして順調に進めていたところ
ブツン

ん?
・・・・・・・・・。
受験中、突然受験用端末のカメラが映らなくなりました。
なんで??
この前セッティングした時はちゃんと動いていたし、今までも切れることなく使えて・・・・



なんてこった。
とはいえこの状況をどうするかということで、このまま続けていいのか今事務局に連絡した方がいいのか頭をフル回転させました。
「2つのカメラ」と「7つのAI」による不正監視機能を搭載して試験を監視しているということで、下手な動きをすると不正になってしまう恐れがあります。
というわけで、冷や汗が止まらない中、とりあえず試験を続行することに。
なんとか20分残しで全問解き終えて、試験を終了。
終わってから即行で事務局に電話し、受験途中でカメラが映らなくなったことを説明しました。
採点時には考慮してもらえるとのことで、受験は一旦終わりました。
テストに集中できなかったのは言うまでもありません。
結果発表

数週間後、合否通知がメールで送られてきます。
確認したところ・・・合格!
詳細を見てみると、カメラが映らなくなったことの検知はされていましたが、連絡したことにより不正とならずに済んだようです。
危なかった〜〜〜
テストに集中できなくて、とても不安だったので一安心です。
感想

準備は早めに、念入りにしましょう。
この検定では、インターネットマーケティング全般について学べるので、マーケティングに携わられる方、または初心者にとって非常に取り組みやすい検定だなと思います。
そして今回初めてリモートwebテストを受けてみました。
自宅で手軽に受けられるメリットもある反面、前日までのセッティングや当日のアクシデントなどを踏まえると、もしかしたら会場受験の方が楽なのではないかなとも思ってしまいました。
皆さんも受ける時は万全の状態で受けてくださいね!